神戸 長田区・兵庫区・須磨区のドラム教室、ふたばドラムレッスン
の古田です。
先日は先輩の音楽教室 SHIZUKA MUSIC SCHOOLさんのおさらい会(発表会)の伴奏のお手伝いをさせていただきました。
会場は雰囲気の良い古民家カフェ、 〼(マス)カフェさん
コンパクトな会場なのでドラムは小さな音で演奏する必要があります。
小音量での演奏はとても難しいですね、毎回勉強になります。
今回、小音量での演奏で気をつけたことは、
まず楽器にはミュートを施します。
スネア、バスドラムにはタオルで強めのミュート、シンバル類はガムテープでサスティーンを抑えました。
動きは、スティックを振り上げずにコンパクトに叩く。
スティックの選択も大事です。
スティックの重さや太さ、材質も音にかなり影響します。
ホットロッズの類を使うのもいいですね。
小さい音での演奏で、最近私が気に入って使っているのは VIC FIRTHのAH7Aというモデルです。
同じスティックばかり使っていた私に先輩が勧めてくれたものです。
メイプルのスティックで、粒立ちがよく、リムショットやシンバルも綺麗に鳴ります。
同じフレーズを叩いてもなんか上手く聞こえる気がします(笑)
ドラムといえば大音量でドン!パン!というイメージが強いですが、小音量での演奏が求められる場面はけっこうあります。
奏法やからだの動き、感覚が変わるので、普段できることが難しく感じたり、出来なかったりします。
バスドラムのダブルなどはかなり感触が変わります。
普段からあらゆる音量の幅を意識してみるのもいい練習だと思います。
今回のおさらい会、演奏する生徒さんも聞いているお客さんも、とても楽しそうにされているのが印象的でした。
コンパクトな会場だからこそ、お客さんと出演者の垣根はなく、音楽を通じてみんなが盛り上がっている。
そんな素敵な発表会でした。
来年4月に開催する私たちの発表会も盛り上げますよ!
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